2016年02月24日

演技をするときの「拠り所」って持ってますか?

たとえばこんな時。

初めての演出家や、共演者と一緒に演技をする時。
オーディションを受けることになった時。
自分とは、かけ離れた役柄を演じなければならなくなった時。

あなたは、演技をする時の「拠り所」って、ありますか??

今まで「公演のための稽古」ばかりで、演技のレッスンを受けたことがない人、
先輩や演出家に言われながら、稽古場でしか演技の練習をしたことがない人は、
ここが弱いんじゃないかな〜、と私は思うのです。

なぜなら

人に言われたことでしか、自分の演技を振り返ったことがないから。
(今回は割とはっきり言いめ)

冒頭のような状況の時、
自分で、きちんと切磋琢磨してきた人は、
こういういざって時に強いんじゃないかと思います。
自分のアピールポイントはココ、と主張することができる。

それは同時に、
自分はここができて、ここができない、と
ちゃんと自分を測れているということでもあると思います。
(←コレ、自分への戒めも含め)

もちろん、上手な先輩達と一緒に稽古して、
しっかりとした劇団でステップアップしていけば、うまくなると思います。
そうやって、すばらしい演技をしている俳優さんはたくさんいると思います。

ただ思うに、そういった上達方法は、
第一に「現場に恵まれている」ことが必須。
そして、万一先達たちの方法論が自分に合わなかった時、
その人はそれ以上前に進めないと思うのですよね。。。

それはそうですよね。
人はそれぞれ違うのだもの。

そしてもう1つ、私が思う不幸なことが

いつまで経っても、稽古場で舵を取るのは「演出家」で、
俳優は受け身で、俳優自身の「創造性」はなかなか育たない、ということ。

これね、とっても悲惨なことです。

とってもクリエイティブなはずの稽古場で、
ただ演出家の指示を待つだけの俳優がごろごろいる・・・。

なんで演劇なんて芸術やっているのでしょうか?
マニュアルが決まっている仕事をしてるのと何ら変わらない。

だから
俳優の側からも、もっともっといろんなことを提案する
(それは単に立ち位置とか、台詞のリズムとか、そんな表層的なことでなくてね)

そんなエキサイティングな現場がもっと増えたらすてきだな
と私は思います。


・・・そんなわけで前置きが長くなりましたが、
その自分の演技の拠り所を得るための「方法論」の1つ!

ぜひ、体験してみませんか?

そして特にマイケルチェーホフの演技論は、
身体やイメージから創っていくというやりかたで、

こうすれば、こんな演技が習得できる!
といった How to ではありません。

なんですかね。

演技ってこういう風にやるんだよ、と教えるのではなく

こういう風にしたらなにが生まれる?
あなたが感じたものはなに?

という、自分との対話を、身体を通じて導くものだと思います。


今週末、ワークショップレッスンやりますよ!


*****************************************
Michael Chekhov Technique of Acting
身体とイマジネーションの俳優基礎レッスン
[ワークショップクラス]

michael_logo.gif

[日時]
2月28日(日)13〜18時(休憩有)

[会場]
CONTE SAPPORO
札幌市中央区北5条西25丁目4-18 フジヒロ北5条ビルB1F

[料金]
2500円

[内容]
・マイケルチェーホフ演技テクニックの概要について
・サイコロジカル ジェスチャー(演技と身体)
・キャラクタリゼイション(役作り)
・スピーチ(ことばと身体)


ご参加希望の方は、事前にご連絡いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!


【講師 profile】
堀内まゆみ MAYUMI Horiuchi
1984年、札幌市生まれ。大学在学中より俳優養成所に入所、演劇活動を始める。
「演劇実験室◎万有引力」を経た後、フリーで役者、舞台演出活動を開始、
身体表現やコンテンポラリーダンス作品、ワークショップなども手がける。
また映像・アート作品の発表や、ギャラリーでのパフォーマンスも実施。
近年は、より多くの人たちとの身体性や創造性を通したコミュニケーションを模索する。
MICHA(マイケル・チェーホフ・アソシエーション/アメリカ)メンバー、
ティーチャートレーニングワークショップ(イニシアチブ)修了。


▶ご予約・お問い合わせ :さっぽろ演劇研究室
Tel:090-7515-3019 E-mail:satsu.labo@gmail.com


なお、ワークショップレッスンは今後も月1回、
毎週金曜日には、定期クラスも開講しています☆
http://conte-sapporo.com/rental-c.php

posted by 研究員まゆ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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